動物

受刑囚が育てる前に

投稿日:2009年1月11日

先日、NEWS ZEROを観ていて、アメリカの受刑者が保護された犬の世話をし、里親を探す話が紹介されてました。
アメリカのこのプログラムは以前から知ってましたが、取材した映像が終わった後にキャスターの村尾さんが
『日本でも(受刑囚による)盲導犬育成の試みが始まろうとしていますが、年間30万頭以上(←猫も入れた数?)殺処分されてる犬を保護することができたらいいですね』
とおっしゃってました。
(うろ覚えなので細かい表現が違うと思いますがごめんなさい)

確かにその通りですけど、日本はアメリカよりペットを取り巻く環境がかなり違うような気がします。
日本でも動物を家族として受け入れてる家庭が増えてきていると思うし(愛玩動物から伴侶動物に呼び名が変わってきている点からも)ここ数年でほんとに変わったと思うけど、やっぱアメリカに比べたらまだまだ遅れてるのが現状でしょう。

日本でもアメリカと同じように保健所などから不幸な犬を連れてきて育てるプログラムを行うなら、まずその前に最低限ペットショップでの生体展示販売を法律で禁止すべきだと思います。
アメリカでは生後60日前後の仔犬は展示禁止、イギリスではさらに厳しく年齢に関係なく生体展示禁止です。
しかも買う前に、飼い主さんのカウンセリングを行うそうです。
さらに日本との差を感じされられるのは、欧米では法律で禁止されてるわけでもなく、それが常識になってるという点です。
我がニッポンは??
悲しいですね(´・ω・`)

安直にコンビニ感覚で買える現状を変えていくことがまず何より大事だと思うのですが。
いかがでしょう(´・ω・`)

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