ラズパイ3が出たって時にアレな話題。
初代ラズパイをちょー久しぶりにいじってみたのですが、2年ぐらい触ってないといろいろ変わってたのでメモ。
OSインストールから日本語設定
まずOSインストールからなんですが、NOOBSめんどい。
RASPBIANだけでいいと思います。
で、インストール終わったらいきなりGUIで起動したのでびっくりしました。
CUIの画面を期待していたのでマウスとかつないでなかったし(笑)
初期設定で日本語を選ぶと激しく文字化けしてあわわ状態(笑)
文字化け解決参考サイト
解決!Raspberry Piの日本語が四角の文字化けになった時の初歩ミス。
IPアドレスの固定
以前と変わっていて戸惑ったのがIPアドレスの固定。
いろいろサイトを巡って/etc/dhcpcd.confを編集すればいいらしいとわかりました。
以下を/etc/dhcpcd.confの最後に追記。
interface eth0 static ip_address=192.168.1.11/24 static routers=192.168.1.1 static domain_name_servers=192.168.1.1
なんか最初の2行だけでもいけるっぽいのですが、念のため。
保存して再起動したらifconfigで確認。
以降はMacからsshでいじるのでキーボードとHDMIケーブルを引っこ抜く。
piユーザーのパスワードも変更しておきました。
Macからsshで
ssh pi@192.168.1.11
と打ってログイン。
motionインストールと初期設定
USBカメラはロジクールC270。まずmotionをインストール。
motionインストールの前にいちおうやっておく。
$ sudo apt-get update $ sudo apt-get upgrade
motionインストール
$ sudo apt-get install motion
motion.confを編集します。エディタはnanoでもviでも好きなもので。
$ sudo nano /etc/motion/motion.conf
デーモンオン
daemon off → daemon on
幅と高さはお好みで。
width 640
height 480
動体検知時の画像保存
output_pictures off
画像保存先ディレクトリを変更。
target_dir /home/pi/Pictures/motion
Web経由で見られるように。
stream_localhost off
webcontrol_localhost off
さらにdaemonとして起動するには/etc/default/motionを編集して
start_motion_daemon=yes
に書き換えないとダメみたい。
設定が終わったら再起動。
$ sudo service motion restart
ついでにsambaをインストール
$ sudo apt-get install samba
sambaの設定を変更。
$ sudo nano /etc/samba/smb.conf
read only = yes
を
read only = no
に変更。
なんかこういう設定を最後に追記でもいいらしい。(してないけど)
[pi] path = /home/pi read only = No guest ok = Yes force user = pi
samba再起動。
$ sudo service samba restart
参考サイト
ツール・ラボ 第14回 Raspberry Piのファイルサーバ設定をする
iPhoneでアクセス
カメラを見るだけならIP Cam Viewer Liteという無料アプリで見れます。
IPアドレスを入力し、ポートを8081に設定。
今回はsambaに保存したファイルをiPhoneで見たかったので FileExplorer Freeを使いましたが、動画を見るには有料版にしないといけないらしいので買いました(笑)
IPアドレスを入力し、パスを/pi/、ユーザーpi、パスワードを入力するとつながりました。
あとはmotionフォルダに画像(動画)がどんどん溜まっていくのでそれを自動で削除する方法を考えてます。